Azureマーケットプレイス基本のき

Windows Azure Platform には、SaaSアプリケーションを構築した後の販売チャネルとして
Windows Azure Marketplace があります。

このMarketplace、すでに日本でも販売、購入が出来るようになっています。

#ページのUIがまだ英語なのですが、こちらも来年早いうちに日本語対応の予定です。

とは言え、Marketplaceで何が出来るのかよくわからないところも多いと思いますので

ごく基本的なFAQをご紹介しておきます。まだ不明確な部分も多少あることはお許し下さい。情報増えて来たらまた追ってご紹介します。
 

  1. Windows Azure Marketplaceを利用するにはMicrosoft Partnerであることが条件ですか?
    • いいえ。対象となるアプリケーションが購入可能でWindows Azure Platformのサービスを一部で使っていればWindows Azure Marketplaceで公開が可能です。
  2. Marketplace利用料は発生しますか?
    • いいえ。アプリケーションをMarketplaceに公開すること自体に課金は発生しませんが、エンドユーザの購入リクエストをアプリケーション側が受取って処理する機能を実装するコストは発生します。
  3. どんな課金モデルがサポートされますか?
    • 現在のところ、月額課金モデルのみがサポートされています。たとえば下記のような設定ができます。
  4. レベニューシェアモデルは?
    • 月額課金額のうち、アプリケーションを提供するパートナーが80%を受け取り、マイクロソフトが20%を受け取ります。この20%は主としてMarketplaceへのサイト訪問を増やすためなどに使われます。
  5. エンドユーザの支払いオプションは?
    • 現在のところ、クレジットカード払いのみに対応しています。
  6. Marketplaceで「購入(Purchare)」があったことをアプリケーション提供側(ISV)はどのように通知されますか。
    • サブスクリプションの購入や利用停止があると、MarketplaceはISVがアプリケーション公開設定の時に指定した、アプリケーションのURLへ通知を送ります。このプロセスの技術的な詳細についてはこちらをご参照下さい(http://marketplace.windowsazure.com/publishing)。
  7. ユーザからの利用料はISVにどのように支払われますか?
    • 4半期単位に1回指定の口座に支払います。
  8. 日本から公開すると自動的に世界各国に公開されるのですか?
    • いいえ。公開設定の際に、Marketplaceが展開されている国のリストが示されますので、その中のどの国でアプリケーションを販売したいかを選択することができます。
  9. 海外で販売する時のアプリケーションの価格はどうなりますか?
    • 公開元の国の通貨(日本では日本円)での料金を設定して下さい。一定の換算レートを用いて海外での販売における料金を計算してMarketplace上で表示するようになっています。ISVへの支払いは元の通貨に戻して支払われます。価格の安定のために、換算レートは動的に変えることはしません(1年に1回程度の見直しはある模様です)。
  10. Windows Azure Marketplaceでアプリケーションを公開するための要件は?
    1. アプリがもつべき条件としては下記があげられています
        • Windows Azure Platformの何かしらを使っていること(Marketplace公開チームが確認します)
        • ちゃんと販売可能な状態であること(ベータやサンプルコードではNGです)
        • 公開元または第三者が責任を持ってサポートしていること(サポート窓口があること)
        • 高可用性を持っていること(アプリケーションのSLA 99.9%)
        • Marketplaceという公的な場に公開、販売するのにふさわしい性質のものであること
        • 公開元によって他のチャネル経由で販売されているライセンスよりも品質が劣っていないこと
        • ユーザからの明確な同意を得ないでユーザのコンピュータやデバイスにどんなソフトウェアも自動インストールしないこと
    2. その他、価格情報やアプリケーションに関するドキュメントなどを公開前にオンラインで提出していただきます。また、Windows Azure Marketplace Agreementという契約書にもオンラインでサインしていただきます。
  11. アプリケーションをMarketplaceに出せるように準備するための手続きは?
    1. アプリケーションの準備
      • Publishing Kit にガイド、チュートリアルが入っています(英語)。ダウンロードして下さい。
      • チュートリアルなどに従ってアプリケーション側の準備をしてください。
    2. アプリケーションの登録(Submit)
      • アプリケーション登録ポータルで”Submit New Offering”を選んで下さい。Offering Type は”Cmmercial application”を選び、アプリケーションの情報を記入して提出して下さい。
      • Marketplace Agreement(英語)にサインして、アプリケーションをSubmitして下さい。公開キューに入ります。追ってMarketplaceチームから連絡が入ります。
  12. アプリケーションの販売はしなくて良いからMarketplaceでカタログ表示だけしたい、というときの方法は?
    1. アプリケーションの準備
      • アプリケーションの説明、ロゴ、などの基本情報を準備します。どのカテゴリでアプリケーションを紹介するかを決めます。
    2. アプリケーションの登録(Submit)
      • アプリケーション登録ポータルで”Submit New Offering”を選んで下さい。Offering Type は”Listing-only application”を選び、必要な情報を入力して提出して下さい。アプリケーションの公開キューに入ります。
  13. その他Marketplaceでアプリケションを販売するための詳細情報は?

まだ英語の部分が多くて敷居が高い感じもあると思いますが、インターフェースは追々日本語化もされますので、まずはMarketplaceで何ができるの?を把握していただければと思います。

現在のMarketplaceで、販売しているアプリを見てみるには下記の手順で見ることができます。

  • Marketplaceのアプリケーションサイト(https://datamarket.azure.com/browse/Applications)の右上でRegionからUnited Statesを選びます。
  • 左の”Price”で”Paid”を選びます。
  • どれかアプリケーションを選びます。
興味が出て来た方は、Publishing Kitの中身など見てみて下さい。Developer’s  Playgroundという場も用意されていて、ユーザがPurchaseやCancelをした時の動きを公開前にシミュレーションしてみることもできます。

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Azureマーケットプレイス基本のき」への1件のフィードバック

  1. ピンバック: Windows Azure Marketplaceを日本語で利用 | TANTO – poco a poco

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