SaaSアプリの開発を終える前にビジネス部門が考えること

最近ブログが事例のご紹介ばかりになっていたので、ビジネス系のお話を。


(c) .foto project

Windows Azure Platformにしろ、ほかのプラットフォームにしろ、

「クラウド対応」をするにあたっては

技術の話先行で進んでいることも少なくありません。

ところが、開発、検証も終わり、製品化レベルになっているのにサービスインが

すぐにできないケースが起きたりしています。

ビジネスモデルの議論が後回しになっていたため、ということがあります。

そこで、開発を終えてから困らないために、開発と並行してビジネス部門が

検討しておくべき項目をまとめてみます。


課金モデル

      • 月額固定課金にするか、従量課金にするか。
      • 従量課金の場合、何を基準とするのか。ユーザ数?データ容量?
      • 機能その他のメニューに応じてGold/Silver/Bronzeのようにクラス分けをするか。
      • 長期契約を促すプランの設定をするか


販売・サポート体制

      • 直接販売・間接販売をどちらで進めるか。または両方か。
      • 保守、問い合わせ窓口は自社?代理店?外部委託?
      • 24×7 のサポート体制を作る必要があるか。
      • 代理店が受けた注文をどのように処理するか


マーケティング

      • コストをかけずにリードを獲得できる方策は
      • フリーミアムを採用するか。確実に有償顧客に変えるにはどうするか
      • これまでのターゲット層と重なるのか別のマーケットを目指すのか


売上評価

      • 営業担当者の評価をどう見るか
      • 代理店をどう動機付けるか


顧客維持の体制

      • 着実な契約更新を得るために事前に何をしておくべきか
      • 契約の更新を誰のどういう評価にするか
      • リアクティブなサポートからプロアクティブなコンサルティングへ


ビジネスモデルの検討、というととかく価格設定の話にばかり落着きがちですが、

SaaSサービスを開始するというのは、大きなビジネスモデルの変更でもあります。

開発が終わる前に、ビジネス部門の側でこういった点を考慮し、体制を整えておく必要があります。

だからと言って、着実かつ予測可能な売り上げが入ってくるストックモデルを「大変なもの」と位置付けてしまうのはもったいないです。

上記の検討項目に絶対の「正解」はありませんが、どんなパターンがこれまであったのか、を

ご紹介することはできます。困ったときにはご相談ください(右枠に表示しているTwitterアカウントからお問い合わせください)。

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